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【年間休日140日?!】大学職員の休暇はとても多い!

就職活動で進路を考えている皆さん、年間休日もチェックの対象ではありませんか。応募する会社の有給取得率やお休みがどれぐらいあるのかを確認し、一喜一憂される方もいるかもしれません。高待遇で知られる大学職員ですが、お休みもかなりの日数取得可能です。こちらでは大学職員のお休み事情についてお話ししていきます。

学生時代みたいにまとまった休みはあるのかな?

たくさんあるよ。それと閑散期には有給を消化することもできるんだ。

夏休み

春休みや夏休みといった学生の長期休暇がありますが、大学職員はどのように過ごしていると思いますか。流石に2ヶ月間休みだとお考えの方はいないかもしれませんね。先に答えを言うと、夏休みには一週間〜二週間ほど休みを取得するのが一般的です。

え!結構休めるんだね!

そもそも学生がいないから窓口対応などの一部業務は無くなるからね。

ただし、大学によってお休みの仕組みが異なるので若干注意が必要です。私調べでは、最も多くのパターンは、「事務一斉休業」として8月中旬のお盆の時期にまとめて休むものと、「夏季特別休暇」や「リフレッシュ休暇」といった名称で好きなタイミングに入れることのできるものがあります。私の職場でも一斉休暇に繋げて2週間強をお休みにされる方もいますよ!

夏休みは民間企業の3倍ぐらい休める

 

年末年始・創立記念日

民間企業にも年末年始の休暇や創立記念日が休みになっていることがあろうかと思います。大学ももちろんこうしたお休みは設けられていますが、大きな違いは年末年始休暇の長さです。多くの民間企業ですと、12月30日〜1月3日ぐらいのものである印象ですが、大学ではここでも10日弱ぐらいのお休みがあったりします。私の大学では、クリスマス後の12月26日から1月8日ぐらいまでは毎年お休みですね。

年末年始も学生がいないから休みなの?

うん、大学の場合「初売り商戦」みたいなものはないしね。

かつては大学の教職員全員で忘年会や新年会を楽しむこともあったりして、年越しもゆっくり過ごすことのできるのは魅力の一つですね。

年末年始ものんびり

 

春休みは休めない

最後に残念な(?)お話ですが、春休みはあまり休むことはできません。

学生がいないのになんで!

怒らないで。ちゃんと理由があるんだよ。

そう、バリバリ入試のシーズンだからです。1月中旬の共通テストを皮切りに、2月は一般入試が盛り上がる時期ですね。後期入試が3月にあったりしますし、何より年度末は成績判定や卒業式など大忙しの時期になります。

もちろん業務を調整して有給を取得することはできますし、入試などで日曜日に出勤した場合の振替休日などは法的な観点からきちんと休むようにしています。

年度末は忙しい

 

まとめ

たくさんお休みがあるのはありがたいね。

そうだね、その分仕事がある時は頑張らないとね。

有給とかを使ったら年間休日140日ぐらいいくかな?

うん、私も毎年そのぐらいは休みがあるよ。