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大学職員の志望動機はこれだ!

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まったり高給で名高い大学職員。倍率は数十倍〜数百倍の難関を乗り越えるにはどうしたら良いのか。僭越ながら私の時はエントリーだけで1500倍でした。そんな私の志望動機を公開します!

「まったり高給だから」じゃダメなの?

良い訳ないよね。今回は人事担当者としての経験からも解説するよ!

ご参考まで

www.uni-jinji.com

建学の精神に惹かれたから

ぶっちゃけこれが一番無難であり、ウケが良いです。

私立大学というのは、どの大学でも創立当時の理念というものがあります。歴史ある大学というのは戦前に建てられているので、「富国強兵」の色合いが強いものが揃っています。逆に女子大や戦後に作られた大学でれば、「女性の社会参画」や「多様性」など今でも馴染みあるものになっています。

会社でもあるもんね!

社員(職員)の共通言語だから、大切にしていない人はいないものなんだ。

だからこそ無難であり、ウケが良いのです。では、どんな建学の精神があるのでしょうか。

慶應大学:独立自尊

早稲田大学:学問の独立を全うし 学問の活用を効し模範国民を造就する

上智大学:「隣人性」「国際性」「叡智が世界をつなぐ」

津田塾大学:All-round Women(勇気、情熱、志 — 女性の力が社会を変える)

ここにあるのは一部ですが、皆さんがご存知の大学、そしてそのイメージを体現している理念と言えるのではないでしょうか。

上智大学は創立100周年で改めて振り返ってみたんだって!

建学の精神こそ私立大学の個性だからこそ、全ての礎になっています。例えば3つのポリシー、教育方針、中長期計画などここでは細かに説明はいたしませんが、大学運営の肝になっていることは間違いありません。

自分なりに解釈する

 

大学の強みに貢献できる

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これはアピールポイントにもなりますが、人事担当者としては一番大切な部分です。「あなたに何をしてもらえるの?」「ウチで何がしたいの?」このスタンスで面接官は質問を展開して来ますので、ご自身の強みをどう活かせるかを考えておくことが肝要です。

そんな強みないよ

学生時代の経験を振り返ってみて!

大学生は基本的に4年間の学生生活を送りますので、それなりに経験値を積んでいるはずです 。何もないという方も一度振り返ってみてください。バイトでもサークルでも趣味でもいいんです。

正直、SNSで5桁のフォロワーがいようが、TOEIC満点だろうが関係ありません。そこまでのストーリーや学んだことが活かせるかどうか、その過程で得たバイタリティで活躍できるかどうかを見ています。

経験に貴賎なし

 

筆者の志望動機

さて、大きな風呂敷を広げた後に私の志望動機を公開します(恥ずかしい)。

1.建学の精神を体現できる人材であること

2.社会的責任を負って教育に身を投じたいこと

この2つです。

一つ目は中々自信持って言えなくない?

不遜な言い方だけど、学生時代の経験も社会人としてやりたいことも建学の精神にマッチしていたんだよね。

建学の精神を書いてしまうと身バレすので書きませんが、同様の理念であれば民間企業でも就職していたかもしれません。それほど私の人生観と合っていたというのは大きなポイントと言えます。

また、2つ目にも共通しますが、私は元々公務員志望でした。だからこそ公益性の高さや社会的責任が伴う仕事に対して考えを巡らせていましたので、むしろ「教育」に集約されることは考えがまとめやすかったとも言えます。

ちなみに学生時代の経験は町おこしボランティアです。

自分を着飾る必要はない

 

まとめ

でも1500倍って良く通ったよね。

それはそうね。後から聞いて気後したよね(笑)

何がポイントだったんだろう?

採用担当者さんがすごい良い人だったのも大きいかな。だから今は採用先駆で極力多くの人と会って良さを引き出すような選考方法を採っているよ。

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