大学の人事屋さん

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【就活生必見】大学のインターン対策はこれ!!

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就業人口、もっと言えば新卒人口の減少に伴って、大学も他の民間企業の例に漏れることなく、優秀な人材を確保するために必死に採用活動を行っています。

その中の手段の一つがインターンシップですが、今回は大学職員を志す方に向けて、その攻略法をお話いたします。

 

インターンシップって評価対象でもあるんでしょ?

タテマエとして「評価対象じゃない」と言うけど、ぶっちゃけ評価対象です。

そりゃそうだよね。これを読んで僕も勉強しなきゃ。

 

 

インターンの内容は課題解決型

まずは、大学のインターンシップはどんなものなのかを分析してみましょう。

さわりの部分はこちらの記事でご紹介!

www.uni-jinji.com

 

上の記事にあるとおり、大学のインターンは「1dayの課題解決型ワークショップ的な」内容であると断言できます。

これは、グループなどに分かれて特定のお題に対して検証・検討しつつ、チームで回答を導き出すものです。

 

大学の人事の人から課題が与えられて、それに対する解決策をチームで考えていくってことかな?

そうだね。ただ、前提条件や業界知識も必要になるから、闇雲に参加せず事前準備をして臨もうね。

 

特に、課題解決型の場合には、ある程度設問が定型的であったり、攻略法が決まっていることが多いので、事前準備の重要性は高くその効果は絶大です。

次の項からは、予想される課題に対して、どのような準備を行うべきかお話いたします。

 

課題解決型は事前準備が勝負!

 

大学の現状を知っておくことが鍵

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まずは”大学の置かれている現状”という大雑把なところから入っていきましょう。

キーワードは以下のようなものです。

 

・18歳人口は減少傾向にある

・高等教育の質が問われている

・実践的なキャリア支援の強化

・国際交流の変化

・アフターコロナの大学

 

いかがでしょうか。

全てについて十分な理解がなくとも、キーワードだけでも大学が置かれている現状についてイメージしやすいのではないでしょうか。

そう、大学が置かれている現状=今後克服すべき課題と置き換えると設問が理解しやすくなるのです。

 

・今後の大学は学生獲得に向けて、どのような取り組みをしていけば良いか

・専門学校との差別化を図る上で、高等教育にはどのような期待がされているか

・有為な人材を輩出する使命を持つ大学に、今後求められるキャリア教育はどのようなものか

・世界で活躍できる人材を育成するための国際化教育には何が必要か

 

視点を変えてみると、今の大学が置かれているキーワードが、全て大学の抱える課題に直結していることがお分かりいただけると思います。

 

特にアフターコロナの大学なんかはわかりやすいかもね!

 

特に、令和3年度は”withコロナ元年”として考えられますので、令和3年度実施の新卒採用では採用される可能性が高いでしょう。

 

こちらの記事もオススメ!

www.uni-jinji.com

 

大学の現状から課題を逆算できる

 

志望大学の強みも下調べしておく

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さらに、志望大学やインターンに参加する大学の強みを調べておくことも非常に有利に働きます。

 

その大学の得意分野の設問が出やすそうだもんね!

それもあるけど、他にも理由があるよ。

 

大学職員も日々大学の課題に向き合って、試行錯誤を繰り返していますので、失礼な言い方ながら、参加学生の思いつきそうなことは大体わかっています。

採用側に「お、この学生はわかってるな」と思わせるためには、その大学の強みをわかった上で、それを補う点やさらに強めていく方策を提案すると効果的でしょう。

 

例えば、国際交流が盛んな大学で、以下のような設問が出されたとしましょう。

 

Q.今後の○○大学の国際性を高めるには、どうすれば良いか?

 

その大学に関する情報がなければ、このような設問は抽象的すぎて難しいかもしれません。

仮に「現在発展著しい東南アジアに着目し、東南アジア各国への留学制度を充実させることが国際性の発展に繋がる」と回答したとしましょう。

 

正直この回答は浅すぎます。

次に、この大学が最近”東南アジアに向けた中期の留学プログラムを開設したこと”を知っており、なおかつ”コロナ禍における国際交流の在り方が問われている現状”を知っていたならば、どう答えられるでしょうか。

 

現在展開されている中期の留学プログラムの他に、短期のプログラムやインターンシップと組み合わせた留学制度を整えることで、レベル別、目的別に学生のニーズを満たすことができると考えられる。また、今後はコロナ禍での留学にリスクが伴うことが予想されることから、オンライン留学(双方向性での単位互換等)の道を模索することで、安全性に加えて学生の費用負担の面でも新たな需要を見込むことが可能になるのではないか。

 

流石に模範回答過ぎますね(笑)

しかし、大学が置かれている現状と、現在のその大学の取り組みを知っているだけで、ここまで深く考察し、意見を述べることができます。

これは下調べをしているからこその強みであり、志望度の高さを大学側に知らしめる大きな武器となります。

 

大学職員を目指す方は、面倒がらずに是非とも大学業界研究をしっかり行っていただきたいと思います。

 

マクロの視点×ミクロの視点=最強

 

まとめ

うー!難しそうだけど、なんとなくイメージが掴めたかも!

自分の学生生活や自分の大学に置き換えて考えてみると、答えの糸口が見つかるかもしれないね。

周囲との差別化を図るためにも事前準備の大切さがわかったよ!

そうだね。それに大学職員として働き出したら四六時中こういったことを考える必要があるんだ。その環境へ適応するためにも、今は頑張って取り組んでみようね。